外国人留学生の被害者について、裁判基準の90%の入通院慰謝料で解決した事例
保険会社提示額 交渉前 |
最終獲得額 109万円 |
ご相談内容
被害者 | 20代女性 |
---|---|
部位 | 胸、首、脚 |
傷病名 | 鼻骨骨折、裂傷 |
後遺障害等級 | 非該当 |
獲得金額 | 109万円 |
サポートの流れ
項目 | サポート前 | サポート後 | 増額幅 |
---|---|---|---|
後遺障害等級 | – | ||
入通院慰謝料 | 0 | 101 | 101 |
休業損害 | 0 | 8 | 8 |
逸失利益 | – | – | – |
後遺障害慰謝料 | – | – | – |
その他 | – | – | – |
合計 | 0 | 109 | 109 |
単位:万円 |
解決内容
通院期間が4か月程度であり、その間、相手方保険会社が治療費を全額支払っており、特に休業もしていませでした。そこで、争点は入通院慰謝料のみであり、当事務所としてはできるだけ裁判所基準に近い額を取得することを目標としておりました。
相手方保険会社と何度か書面で交渉を繰り返した結果、裁判所基準の9割の入通院慰謝料の示談金を獲得することができました。通常だと裁判所基準の7~8割が示談の相場ですので、依頼者にも大変喜んでいただきました。
所感(担当弁護士より)
今回のご依頼者様はスリランカからきていた学生の外国人の方でした。ビザの関係で示談の前に帰国することになっていたことから、帰国後に示談金をどのようにお渡しするかなどの問題がありましたが、帰国後、スリランカでも使える都市銀行に示談金を入金するなどの処理をすることにより、無事に示談金のお渡しまで終えることができました。ここ最近は外国人留生の交通事故のご依頼も受けるようになってきました。外国人留生が交通事故の被害に遭われても泣き寝入りをするケースが多く、今回のケースでも、私にご依頼いただく前、ご自身でバイト先に必要書類の提出を求めてもきちんとした対応をしてくれなかったそうです。
ただでさえ敷居の高い弁護士ですから、交通事故に遭われた外国人留生はなおさらだと思います。そのため、賠償金の請求をあきらめる外国人留生が非常に多いとのことです。
当事務所では、外国人の方の交通事故被害のケースも多数扱った経験がありますので、外国人の方でも交通事故の遭われたときは、すぐにお電話いただければと思います。
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